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12月6日の礼拝報告

2015年12月8日

◯題目「原点の決意」

◯訓読「創世記28章12~22節」

 時に彼は夢をみた。一つのはしごが地の上に立っていて、その頂きは天に達し、神の使いたちがそれを上り下りしているのを見た。そして主は彼のそばに立って言われた。

 「わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。あなたが伏している地を、あなたと子孫とに与えよう。あなたの子孫は地のちりのように多くなって、西、東、北、南にひろがり、地の諸族はあなたと子孫とによって祝福をうけるであろう。わたしはあなたと共にいて、あなたがどこへ行くにもあなたを守り、あなたをこの地に連れ帰るであろう。わたしは決してあなたを捨てず、あなたに語った事を行うであろう。」

 ヤコブは眠りからさめて言った、「まことに主がこの所におられるのに、わたしは知らなかった。」そして彼は恐れて言った、「これはなんという恐るべき所だろう。これは神の家である。これは天の門だ。」

 ヤコブは朝早く起きて、まくらとしていた石を取り、それを立てて柱とし、その頂に油を注いで、その所をベテルと名づけた。その町の名は初めはルズといった。

 ヤコブは誓いを立てて言った、「神がわたしと共にいまし、わたしの行くこの道でわたしを守り、食べるパンと着る着物を賜い、安らかに父の家に帰らせてくださるなら、主をわたしの神と致しましょう。またわたしが柱に立てたこの石を神の家といたしましょう。そしてあなたがくださるすべての物の十分の一を、わたしは必ずあなたにささげます。」

 

◯説教の要約

 12月2日、代々木公園の聖地に祈祷しに行った。振り返れば、希苑の教会長の人事発令を受けて、ちょうど2年。どういう心境で人事を受け止め、出発したのかを祈りながら振り返った。

 その時、自分の良心に響いてきたのがヤコブ路程。お父様は、よくヤコブ路程を学びなさいと言われる。サタン屈服の典型路程がヤコブ路程。摂理歴史上初めて長子権復帰を勝利した中心人物。

 そのヤコブが勝利することができたのは、「原点の決意」があったから。それがベテルでの神との出会い。長子の嗣業を奪われたことを恨んだ兄エサウは、ヤコブを殺そうと決意する。それを悟った母リベカがヤコブを叔父ラバンの下へ行かせるため、家から追い出した。今まで母の保護下で生きてきたヤコブが独り身で荒野へ投げ出されることになった。

 ラバンの下までの道のりは、厳しい荒野だった。その荒野の旅路で、石を枕にして寝ていた時、神と出会った。神がゆく道を守り、共にあり、祝福を授けてくださることを約束してくださった。しかしその後のヤコブの路程は、試練につぐ試練。それがハラン苦役21年路程。その後ついに兄エサウを自然屈服させるに至る。

 ヤコブが試練にあった時に立ち返る原点となったのが、ベテルでの神との出会い。不信しそうになったとき、何度も何度も「原点の決意」に立ち返った。「必ず神はゆく道を守る」と。

 だれにでも様々な形で試練は訪れる。引き続き祈りながら、自分自身の試練の時が思い出された。そのうちの一つが2回目の祝福が難しくなった時の出来事。死にそうになるぐらいきつかった。その状況をアベルに報告した時、共に泣いてくれた。ある喫茶店でいい年齢の男性二人が思わず声を出して泣いたことを祈りの中で思い出した。

 その時、私の良心にある言葉が響いてきた。「神の喜びのための善の対象」というフレーズ。「神の喜びのため」に「善の対象」となりたい!これこそが、私の原点の決意であったことが思い出された。そのために、今私はこの教会で責任者をしているのだと。

 その時「今も昔もこれからの未来も私の神が共にいて下さるのだ!」と確信した。喜びで私の良心が満たされていった。

 では、真のお父様はどうだろうか?証を聞けば聞くほど超人のようなお父様。そのお父様の原点は、1935年4月17日のイースターでのイエス様との出会い。しかし、その確固たる原点をも不信させるくらいの試練が幾度と無くお父様の前に訪れた。お父様だにこの道をやめようと思ったことがあった。(※参照 YouTube お父様が誉進様に涙ながらに語られたみ言 リンクを貼る)

 「原点の決意」をもサタンは攻撃し、揺るがし、崩してくる。そしていつの間にか、私たちはその原点を見失ってしまう。だからこそ、常に「原点の決意」に立ち返る謙虚さが必要。12月も残すところあとわずか。もう一度、「原点の決意」に立ち返って、2015年を締めくくっていきましょう。